C/C++ では、用途や使用できる資源などに応じて様々な型の変数を宣言することができます。
各型には記録することができる値の範囲が定められています。ただし、これらは環境によって異なる場合があります。
以下は C/C++ で使えるいくつかの型が扱うことのできる値の範囲を示した表です。
型名 | 内容 | 値の範囲 |
---|---|---|
short | 整数 | $-32768 \sim 32767$ |
int | 整数 | $-2147483648 \sim 2147483647$ |
long | 整数 | $-2147483648 \sim 2147483647$ |
long long | 整数 | $-9223372036854775808 \sim 9223372036854775807$ |
bool | ブール値 | false または true |
float | 実数 | $\pm 3.4 \times 10^{-38} \sim \pm 3.4 \times 10^{38}$ |
double | 実数 | $\pm 1.7 \times 10^{-308} \sim \pm 1.7 \times 10^{308}$ |
オンラインジャッジではじめるC/C++プログラミング入門 (マイナビ)AIZU ONLINE JUDGE のコース問題を題材にした解説書です。各トピックごとに C/C++ 言語の基礎的な内容を学習し、Introduction to Programming の演習問題にチャレンジしていきます。内容は敷居の高いものではなく、プログラミング初学者が取り組む例題からスタートしています。 |