蔵を片付けていたら、先祖の宝のありかへの行き方を記した古文書が見つかりました。この古文書にはおおよそ次のような事が書かれていました。
1. まず、町外れの井戸から、真東に 1m の地点に立ち、まっすぐ井戸の方向を向け。 2. 右回りに 90 度向きを変え、1m 直進したら、まっすぐ井戸の方向を向け。 3. 右回りに 90 度向きを変え、1m 直進したら、まっすぐ井戸の方向を向け。 4. 〃 5. 〃 6. :
2 行目以降は、全く同じことが書かれていました。あなたは、宝を探そうと思いましたが、厄介なことに気がつきました。昔と違い建物が邪魔をしていて、まっすぐ井戸の方向をむこうにも井戸が見えなかったり 1m 直進しようにも直進できなかったりします。さらに、この古文書ときたら、1000 行近くあり、古文書どおりの作業をすることは、かなりの時間と体力が要ります。しかしながら、幸運なことに、あなたはコンピュータを利用することができます。
古文書に書かれている行数 n を入力して、宝のありかを出力するプログラムを作成してください。ただし、 n は 2 以上 1,000 以下の正の整数とします。
複数のデータセットが与えられます。各データセットとして、古文書の行数を表す1つの整数 n が1行に与えられます。
入力は -1 で終わります。データセットの数は 50 を超えません。
町外れの井戸から東に x (m),北に y (m)の位置に宝があるとして、 各データセットごとに以下の形式で出力して下さい。
x y
出力は実数とし、0.01 以下の誤差を含んでもよい。
3 6 -1
0.29 1.71 -2.31 0.80
n =2, 3, 4, 5, 6 の宝の位置