会津大学附属小学校 (会津大小) に入学したシャ、ネロ、エリ、コーは競技プログラマとして活躍するために IPPC というプログラミングコンテストに出場することにした。しかし IPPC は 3 人 1 組でチームとしてコンテストに出場する決まりで、4 人でチームを組むことはできない。そこで彼らは 2 人ずつに分かれてチームを組み、2 人 1 組で参加できる IPOCH というプログラミングコンテストに出場することにした。
チームは分かれてしまったが、実力は拮抗しており互いに良い練習相手になっている。
ある日彼らのコーチが差し入れにホールケーキを買ってきた。彼らはそれをシャの家で食べることにした。しかし家に着いて箱を開けてみるとケーキが変形していて、形は上から見ると円形ではなく凸多角形のようになっていた。ネロに運ばせたのが悪かったようだ。 ケーキの上にはイチゴが 1 つ乗っている。とりあえず 2 チームで分けるために、いまこのケーキをイチゴを通る直線にそって半分になるようにナイフで切ることが決定した。ケーキを切る前にイチゴを先にとってしまうのは彼らの美意識に反する。
あなたの仕事は 2 次元平面上に与えられる凸多角形 K を原点 (0, 0) を通る直線 L で分割したとき、分割で出来た 2 つの凸多角形の面積が等しくなるように直線 L を定めることである。もし複数あるならいずれかひとつで構わない。
入力は複数のテストケースからなる。各テストケースは以下の形式に従う。
N x1 y1 x2 y2 ... xN yN
N は与えられる凸多角形 K の頂点数である。点 (xi, yi) ( 1 ≤ i ≤ N ) はすべて凸多角形 K を成す頂点の座標であり、互いに異なる。これらは反時計回りの順で与えられる。また、凸多角形 K のどの辺上の点も原点との距離が 1 以上で、凸多角形 K は常に原点を内包する。入力の終了はひとつの0を含む1行で示される。原点を含む、入力で与えられる異なる 3 点は共線となりうることに注意して欲しい。
以下の形式で直線 L 上の点 A (Ax, Ay) を出力せよ。ただし点 A と原点との距離は 1 以上でなければならない。
Ax Ay
原点とこの点 A を通る直線で凸多角形 K を分割したとき 2 つの凸多角形の面積の差が 10-5 未満でなければならない。点 A の座標は小数点以下 15 桁出力して欲しい。
4 -100 -100 100 -100 100 100 -100 100 4 -99 -100 100 -100 100 100 -99 100 4 -100 -99 100 -99 100 100 -100 100 14 -99 -70 -92 -79 10 -98 37 -100 62 -95 77 -69 88 -47 92 -10 96 28 100 91 42 92 -62 92 -88 91 -98 64 0
100.000000000000000 0.000000000000000 100.000000000000000 0.000000000000000 0.000000000000000 100.000000000000000 -96.983291994836122 66.745111613942484