PCK君は夏休みの自由工作としてデジタル時計を作成しています。PCK君が設計した時計は、下図のように、時を表す2つの数字(00~23)と分を表す2つの数字(00~59)、合計4つの数字で構成されています(図は午前3時59分を示しています)。
1つの数字は、セグメントと呼ばれる線分7つから成り、それらを点灯・消灯させることで表示されます。各数字は下図の形式で表示されます。
PCK君が作成したデジタル時計は、各セグメントについて、消灯の状態から点灯の状態へと変化した瞬間だけ電力1を消費しますが、それ以外は電力を消費しません。たとえば、数字4から数字5へ変化するときは2つのセグメントが新たに点灯するため、その消費電力は2となります。また、たとえば、時刻09:59から時刻10:00に変化した瞬間は左の数字から0,1,2,1の合計4の電力を消費します。
同じ日の2つの時刻 $h_1$:$m_1$と$h_2$:$m_2$が与えられる。$h_1$:$m_1$から$h_2$:$m_2$まで時間が経過する間に消費する電力の合計を求めるプログラムを作成せよ。ただし、時や分が1桁の数のときでも10の位には0が表示されるものとする。
入力は以下の形式で与えられる。
$h_1$ $m_1$ $h_2$ $m_2$
1行目に時刻$h_1$:$m_1$を表す2つの整数$h_1$と$m_1$が与えられる。2行目に時刻$h_2$:$m_2$を表す2つの整数$h_2$と$m_2$が与えられる。ただし、$0 \leq h_i <24$、$0 \leq m_i < 60$、$h_1 \times 60 + m_1 < h_2 \times 60 + m_2$とする。
消費電力の合計を1行に出力する。
9 59 10 1
4
はじめに時刻09:59から時刻10:00に変化し、次に時刻10:00から時刻10:01に変化するので、電力消費量は合計4になる。