配列

配列は、同じ型の値を複数格納することができる連続したメモリ領域です。サイズを指定して配列を宣言するには次のようにします。

let 変数名 = Array(配列のサイズ);

例えば、7 つの要素を記憶する配列は以下のように宣言します:

let array = Array(7);

この例では、7つの値を記録することができる連続したメモリ領域が確保され、arrayという名前でアクセスすることができます。

配列の要素に順番にアクセスする

ループを用いれば、配列の要素に順番にアクセスすることができます。

要素の間に空白を入れて、サイズがnである配列の要素を順番に出力するには、例えば以下のように記述します:

for (let i = 0; i < n; i++){
    if (1 <= i)process.stdout.write(" ");       // i が1以上のとき、つまり最初の要素ではないとき、空白を出力
    process.stdout.write(array[i].toString());  // toString()メソッドでarray[i]を文字列に変換
}

Reference

 

オンラインジャッジではじめるC/C++プログラミング入門 (マイナビ)

AIZU ONLINE JUDGE のコース問題を題材にした解説書です。各トピックごとに C/C++ 言語の基礎的な内容を学習し、Introduction to Programming の演習問題にチャレンジしていきます。内容は敷居の高いものではなく、プログラミング初学者が取り組む例題からスタートしています。