ITP1_9_B:

部分文字列

substr関数を使って、文字列から指定された範囲の部分文字列を取り出すことができます。 たとえば、次のプログラムは文字列の一部を抜き出します。

string numbers = "0123456789";
cout << numbers.substr(3, 5) << endl; // 34567 が出力される

numbers.substr(3, 5)は文字列numbersの要素3から連続する5文字分の部分文字列を返します。substr関数の最初の引数は取り出す部分文字列の先頭文字のインデックスで、２番目の引数は取り出す部分文字列の長さです。

Reference

オンラインジャッジではじめるC/C++プログラミング入門 (マイナビ) AIZU ONLINE JUDGE のコース問題を題材にした解説書です。各トピックごとに C/C++ 言語の基礎的な内容を学習し、Introduction to Programming の演習問題にチャレンジしていきます。内容は敷居の高いものではなく、プログラミング初学者が取り組む例題からスタートしています。