アイヅ京は、その領域がH×W個の区画からなる碁盤目状に区画された条坊制都市である。上からi行目、左からj列目の区画には番号(i,j)がつけられており、各区画(i,j)には高さAi,jの建物が建っている。
アイヅ京の帝(みかど)であるあなたは、都市改革の一環として領域の1行分のどこかと1列分のどこかの建物をすべて取り壊して大通りを作ろうとしている。そこで、住民を説得するために以下の要領で京の景観の良さを定義し、それらを基準に大通りの場所を決めることにした。
京の領域の大きさと建物の高さが与えられる。大通りを作る場所の候補それぞれにおける景観の良さを求めるプログラムを作成せよ。
入力は以下の形式で与えられる。
H W A1,1 A1,2 ... A1,W A2,1 A2,2 ... A2,W : AH,1 AH,2 ... AH,W
1行目に、領域の縦方向の区画の数H (2≤H≤1,500)と横方向の区画の数W (2≤W≤1,500)が与えられる。続くH行に、i行目に並ぶ区画に建てられた建物の高さAi,j (0≤Ai,j≤H×W−1)が与えられる。
領域のr行目とc列目を取り除いたときの景観の良さをPr,cとしたとき、大通りを作る場所の候補それぞれにおける景観の良さを、以下の形式で出力する。
P1,1 P1,2 ... P1,W P2,1 P2,2 ... P2,W : PH,1 PH,2 ... PH,W
2 2 0 1 1 2
0 0 0 1
3 3 0 1 2 1 0 2 2 4 2
1 0 3 0 1 3 3 3 2