20XX年に東京で世界的なスポーツ大会が開かれることになった.プログラミングコンテストはスポーツとして世界で楽しまれており,競技として採用される可能性がある.採用される競技を決める審査委員会について調べたところ,次のようなことが分かった.
競技のリストと委員の情報が与えられたとき,最も多く票を獲得した競技の番号を求めるプログラムを作成せよ.
入力は 1 + N + M 行からなる.
1 行目には整数 N, M (1 ≤ N ≤ 1000,1 ≤ M ≤ 1000) が書かれており,それぞれ競技の数,委員の数を表す.
続く N 行のうちの i 行目 (1 ≤ i ≤ N) には整数 Ai (1 ≤ Ai ≤ 1000) が書かれており, 競技 i の開催に必要な費用 Ai を表す.
続く M 行のうちの j 行目 (1 ≤ j ≤ M) には整数 Bj (1 ≤ Bj ≤ 1000) が書かれており,委員 j の審査基準 Bj を表す.
与えられる入力データにおいては,どの委員も必ず 1 票を投票し,最も多く票を獲得した競技は 1 つであることが保証されている.
最も多く票を獲得した競技の番号を 1 行で出力せよ.
4 3 5 3 1 4 4 3 2
2
入出力例 1 では,競技は 4 つあり,委員は 3 人いる.リストの 4 つの競技にかかる費用はそれぞれ 5, 3, 1, 4 である.
よって,競技 2 が 2 票,競技 3 が 1 票を獲得する.最も多く票を獲得した競技は競技 2 であるので,2 を出力する.
6 6 3 1 4 1 5 9 2 6 5 3 5 9
1
入出力例 2 では,競技 1 が 5 票,競技 2 が 1 票を獲得する.最も多く票を獲得した競技は競技 1 なので,1 を出力する.
問題文と自動審判に使われるデータは、情報オリンピック日本委員会が作成し公開している問題文と採点用テストデータです。