時は西暦2215年、2つの惑星 ACM と ICPC の間に勃発した戦争は、激しさを増すばかりであった。
ACMは、この戦争に新たな戦闘機を投入した。この戦闘機はグレイズと呼ばれる特殊な機構を備えていて、ICPCの戦闘機が発射したエネルギー弾に接近すると、戦闘力が上昇するのだった。
戦闘機もエネルギー弾も、半径 R の球体の形をしている。厳密に言うと、ある戦闘機の戦闘力は、その戦闘機との距離が 2R 以下であるようなエネルギー弾の個数に等しい。戦闘機とエネルギー弾の距離は、それらの表面間の距離の最小値であることに注意せよ。
さて、ACMの情報部隊隊長助手であるところのあなたは、戦局を分析する大役を任された。あなたに与えられる情報は、現在投入されている AN 個の戦闘機の座標と、BN 個の敵弾の座標である。これらの情報に対して、以下の2つのことが分かっている。
それでは、全ての戦闘機の戦闘力の合計を求めるプログラムを書いてほしい。
入力ファイルは、複数のデータセットから構成される。 一つのデータセットは、以下の形式で与えられる。
AN BN R XA1 YA1 XA2 YA2 : XAAN YAAN XB1 YB1 XB2 YB2 : XBBN YBBN
AN, BN, R は整数で、戦闘機の個数とエネルギー弾の個数、それらの半径を表す。
続く AN 行が 戦闘機の座標を表す。各行は x 座標と y 座標を表す2つの整数を含み、1つの行はその点を中心とした球状の戦闘機があることを示す。
続く BN 行ではエネルギー弾の座標が、戦闘機の座標と同じ書式で与えられる。
AN = BN = 0 のとき、入力の終りを示す。このケースに対して出力をしてはならない。
一つのデータセットにつき、戦闘力の合計を1行に出力せよ。
2 2 1 0 0 0 4 2 2 2 8 0 0 0
2