ある街には、2軒のケーキ屋さんがありました。片方の店のケーキはとても美味しかったので、店はたいそう繁盛していました。
しかし、これを快く思わない人がいました。ほとんど客の訪れない、もうひとつのケーキ屋の店主です。彼の店に閑古鳥が鳴いているのはただケーキが驚くほど不味かったからなのですが、そんなことは棚に上げて、彼は商売敵への恨み辛み妬み嫉みを募らせていました。
店主はついに、この鬱憤を晴らすため、相手の店にいたずらを仕掛けることにしました。
彼のいたずらは、相手の店のケーキの販売数の記録を滅茶苦茶にすることでした。その店では、K 種類のケーキを販売していて、それぞれのケーキごとに販売数が記録されています。彼は店に侵入して、この記録を盗み見ました。そして、全てのケーキのペアに対して、その2つの販売数の合計を計算しました。こうして K × (K - 1) / 2 個の数字を適当に並び替えたものを、新しい販売記録としたのです。
さて、いたずらをされた店の店主は困ってしまいました。このかわいそうな店主のために、せめて全てのケーキの販売数の合計を計算するプログラムを書いてあげていただけないでしょうか?
入力ファイルは、複数のデータセットから構成されます。 一つのデータセットは、以下の形式で与えられます。
K c1 c2 ... cK×(K-1)/2
K(整数)はケーキの種類数を、ci(整数)はカードに書かれた数字を、それぞれ表します。
入力の終わりは、K = 0であるデータセットによって示されます。 このケースに対して出力をしてはなりません。
1つのデータセットに対して、ケーキの販売数の合計を1行に出力してください。
2 2 3 5 4 3 0
2 6