芸無町の奇妙な風習のひとつは,次期町長の選出までもがゲームの結果によることだろう. 町長の任期満了が近づいてくると,現職の町長を含む少なくとも3人の候補者が小石のゲームを競い,勝者が次期町長となる.
小石のゲームのルールは次の通りである. 以下で,nは候補者の人数である.
芸無高校の数学教員の解析によると,このゲームは必ず有限のステップで終わるが,必要なステップ数は非常に多くなることもある.
入力はデータセットの並びである. 各データセットは一文字の空白で分けられたふたつの整数 n とp からなる一行である. 整数 n は現町長を含む候補者の人数であり,整数 p は最初に碗に入れる小石の総数である. 3 ≤ n ≤ 50, 2 ≤ p ≤ 50 である.
入力データセットに含まれる設定では,ゲームは1000000(百万)ステップ以内に終了する.
入力の終わりは,ふたつの0が一文字の空白で区切られる一行で示される.
出力は,入力の各データセットの表すゲームの勝者の候補者番号を示す整数ひとつからなる行を,入力データセットの順序どおりにならべたものである. それ以外の文字が出力にあってはならない.
3 2 3 3 3 50 10 29 31 32 50 2 50 50 0 0
1 0 1 5 30 1 13